はケーブルの心線導体の太さに適合したものを使用のこと。 2. 番号スリーブは、機器結線部の端子番号と一致させる。多心ケーブルの場合で、保護テープに番号が付記されているものを、機器結線部の端子番号と一致させて結線する場合は、番号付きスリーブを用いなくてもよい。 3. 圧着が完了したら、端子が容易に抜けたりしないことを確認すること。 特に心線導体が細い場合には、十分注意する必要がある。このようなときには心線導体を2重に折り返してから、圧着端子に圧着してもよい。 ハ. 裸圧着端子の取付け(例) 裸圧着端子を使用する場合は、圧着した金属部分には熱収縮ビニルチューブや粘着ビニルテープを用いて絶縁と防湿の処理を行うこと。 図3・43
更に防水処理が必要な場合は、シール剤処理も行うこと。(図3・43参照) 二. はんだ端子の取付け……図3・44による。 ホ. ケーブルの先端処理の色分け ビニルチューブやビニルテープの色分けは下記のとおりとする。 (i) 直流の場合 正極(P):赤 中性極(O):黒 負極(N):青 図3・44
(注) はんだはJISZ3282による55sn, 50sn又は45snを用いること。 (◆ヒ 交流の場合 第1相(R,U):赤R,S,Tは負荷側
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